10月30日、佐賀駐屯地(仮称)工事現場に入る車両について、朝8時から夜8時過ぎまで、CゲートとDゲートで12人が交替で調査しました。
ダンプカーが約600台、資材搬入するトレーラーなど大型車両が約60〜70台。その他通勤車、社用車、商用車など多数。詳細について集計作業中です。
午前8時過ぎ、作業員の通勤車やレンタカーなどが入場し、現場事務所前の駐車場に整然と並びました。8時半頃から、鋼材、鉄板、ブルーシートに覆われた巨大な円錐形の工作物を運ぶトレーラーや18メートルのロングアームのバックホーを積んだ重機運搬車、ユニック車など大型車両が次々にCゲートに入場していきました。
どの車両もこの工事現場へ運行する表示などは見当たりませんでした。
10時過ぎには、大型ではない軽トラックや燃料タンク車などの入場が多く見られました。
黄色い「九州防衛局」のゼッケンを車両の前後に表示したダンプカーは、午前9時30分からの約1時間半で150台を数えました。入場して土砂を降ろし場内から出るまで、早いダンプカーは6分しかかかっていませんでした。入りも出も同じDゲートですが、1分間に5〜6台が出入りするような過密な様子が見られました。
また神埼市背振から運行してきたAルートのダンプカーは9時26分に1回目の入場、11時24分に2回目の入場でした。
九州防衛局のホームページには夜10時まで運行予定となっていますが、午後8時前には最後のダンプカーが出てゲートは閉鎖されました。
翌31日のDゲート閉鎖時刻は午後8時25分頃でした。
今後も調査活動を続けていきます。(世話人・池崎基子)